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2011-01-25

風と土の交藝 in 琵琶湖高島

約2年前、はんのきは築百年といわれる古民家を改修してオープンしました。
古民家で古本屋をしていると、建物の持つ魅力をしみじみ感じます。
ある古本屋さんから譲り受けた本棚と古本とこの建物は
絶妙な調和を保った空間を作り出しています。

以来、古民家暮しや古民家を拠点とした活動に興味を持って各地を見て歩くようになりました。
そんな中で訪れた場所のひとつが高島市結びめさんです。
滋賀県の琵琶湖の西側の地域で、
移住希望者と地域の人をつなぐ取り組みをしています。
(農業や創作活動の場として田舎暮らしを希望する人が多くいます)

結びめでは「風結い」という体験宿泊施設も運営しています。
建具から食器に至るまで随所に古きよき材を残しながら
現代人が過ごしやすいように工夫された宿泊施設です。
この地域の雰囲気を知る初めの1歩としておすすめです。

また、このたび、高島市に在住する手しごと作家さんたちを
紹介する催しが開催されます。
28日から30日までの3日間、高島市40ヵ所を結んで
手しごと作家めぐりが行われます。

古民家再生やものづくり、農業、パン工房などなど
高島市を拠点として活動する人たちを訪ねることができます。
詳しい内容やプログラムについては、結びめまでご連絡ください。

29日には、越後妻有大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭などの総合ディレクターをつとめた
北川フラム氏を迎えシンポジウム「地域と交わるアートのちから」が行われます。

2011年1月28日(金)~30日(日)10時~17時

kaze.jpg

滋賀県高島市の手しごと作家めぐり
高島を創作の場として移住した風の人
高島で育まれ地域に根ざしす土の人
それぞれの暮らしと手しごとと作品に出会ってほしい

[総合案内] ウエストレイクホテル可以登楼1階ロビー(JR湖西線 安曇川駅前 徒歩1分)
[出展場所] 高島市内各地 約40ヵ所

[シンポジウム]
「地域と交わるアートのちから」
講師 北川フラム氏
日時 1月29日(土)17:30~19:30
場所 ウエストレイクホテル可以登楼
参加費 1000円(申込みは下記まで)

(主催) 結びめ
〒520-1121 滋賀県高島市勝野1108番3
ブログ→http://musubime.shiga-saku.net/

(協力)風と土の交藝プロジェクトチーム

高島「道の駅」は野菜やこの地域の物産が豊富なので寄り道もおすすめです。

by avocado
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2010-09-03

映画と文学


関西クィア映画祭2010 が9月3日(金)からHEP HALLで始まりました。
詳しくはサイトをどうぞ。

この映画祭に応援メッセージを寄せている映画監督浜野佐知さんは
映画『第七官界彷徨―尾崎翠を探して』(1998)、『百合祭』(2001)、『こおろぎ嬢』(2006)など
文学と関係の深い映画を撮っておられます。

『第七官界彷徨―尾崎翠を探して』『こおろぎ嬢』はいわずもがな
明治に生まれ大正時代を生きた小説家尾崎翠の作品、
『百合祭』は桃谷方子・北海道新聞文学賞受賞作が原作、
69歳から91歳の7人の女性と1人の男性の性愛を描いた作品。
先月、京都シネマで特集上映が行われていましたので
ご覧になった方もおられるのではないでしょうか。

そんな浜野監督の最新作品情報も気になるところ。
2010年秋に『百合子、ダスヴィダーニヤ』がクランクインの予定で
現在、映画作りに支援を求めておられます。
この映画は沢部ひとみ著『百合子、ダスヴィダーニヤ』が原作で
作家宮本百合子とロシア文学者湯浅芳子の関係を描いています。

百合子って誰だ?読んでみたい
という方は、
はんのきに『宮本百合子全集』あります。

そして湯浅芳子はチェーホフ『桜の園』などを翻訳した人です。
『悲劇喜劇 9 1972』、『文学 1970年7月号』などに寄稿や対談が掲載されています。
これもはんのきにあります。

このほか映画関連、クィア関連の書籍も置いています。

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関西クィア映画祭2010
9月3日(金)~5日(日)HEP HALL
9月10日(金)~12日(日)京都大学西部講堂
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by avocado

場所 :地図
予定 : 9月店番表

続きを読む

2010-08-02

ガリ版印刷機

謄写版(計数器付)が入荷しました。

謄写版とは、印刷方法の一つで、ガリ版のことです。
1893年トーマス・エジソンがその原型を作り、日本では
堀井新治郎が改良したとされています。
後に「プリントゴッコ」というはがきサイズの印刷を専門に行う
謄写版が理想科学工業から発売され
年賀状印刷の一時代を築きました。

印刷機にご興味ある方、これを機会にご自宅でガリ版印刷を試みてみませんか?

2.jpg
トランク風の木箱に入っています。
引き出しを開けるとインク台が現われます。
(ローラー付)

1.jpg
シャープ版D型サカタ謄写版




by avocado

場所:地図
予定:8月店番表

続きを読む

2010-06-07

続・アラウンド・'70 

まんがエリートのためのまんが専門誌
『COM』1967-1968年版

com-2.jpg 1968年1月~3月、1967年3月~12月

『ガロ』と双璧をなすまんが専門誌『COM』
『ガロ』が比較的高い年齢層に支持されていた一方で児童向け漫画誌を志向していた。

虫プロだけに?手塚治虫作品が目立つ号もありますが
プロデビュー前で10代の山岸涼子、あだち充、岡田史子らの投稿作品および選評も掲載されています。
まんが月評では、作家や編集者、読者の座談会なども頻繁に行われており
テーマは「まんがは芸術か?」「大学生に聞く」「原作の実情をさぐる」など
日本のまんが界を担うべく真摯に語り合う様子が熱いです。

停滞する少女マンガ界への対抗馬としての楳図かずおブームが語られている座談会などもあり
萩尾望都はじめ昭和24年頃生れの「花の24年組」が少女マンガ誌で活躍しだす
まさに前夜というところでしょうか。

com02.jpg 「COM」1967年10月
yamagishi.jpg 「COM」1968年2月号
hana.jpg 真崎守選集16『花と修羅』ブロンズ社

『COM』誌上において「峠あかね」の名でまんが評論をしていた真崎守や、
トキワ荘の住人で手塚治虫のアシスタントもしていた永島慎二などの単行本も入荷しています。
ブログでは語りきれませんが、面白いです。



by avocado

●6月催し:古本列車
●はんのきの場所:地図
●営業時間:6月店番表
2010-06-05

アラウンド・'70


ここのところ1960年代~70年代の雑誌や漫画がよく入荷します。
かれこれ3、40年も前のものだから(?)か読み入ってしまいます。
テーマは今とそう変わらなくて、でもキャッチコピーとかファッションとか
フューチャーされてる人とか、当たり前だけど今とはちょっと違っている。
どうもそのズレ幅に興味が刺激されるのか。
普段、雑誌をほとんど読まないのでたまには読んでみよう…
今だったらファッション誌はこぞってSATCなんだろうか。

hp66-5(1).jpg hp66-6(2).jpg hp66-6(3).jpg
『平凡パンチデラックス1966年11月号』
「デザイナー時代―現代の風俗をデザインする4人の女
鳥居ユキ、花井幸子、宮村桂子、池田芙美江」

hpsetsu2.jpg  hpsetsu1.jpg
『平凡パンチ1967年7月号』 
「長沢節人脈図 セツ風俗をつくる人びと」
※セツ・モードセミナー創始者、ファッション・イラストレーターの草分け

hpm.jpg
広告: '67サマーグラス・コレクション(メガネの金鳳堂)

スイングジャーナル
『スイングジャーナル1969年3月号』
●特別企画「チャーリー・パーカー没後15年の軌跡」岩浪洋三
●特別グラビア企画
ジャズ・スポット電撃作戦
●特別寄稿
中島公司、外山喜雄、本多俊夫
●紹介・評論・読物
植草甚一、木全信、浜野サトル、大島守

sj別冊1
THE Miles Davis スイングジャーナル付録(昭和44年)

by avocado

●6月催し:古本列車
●はんのきの場所:地図
●営業時間:6月店番表
2010-05-24

いろいろ入荷

続々新入荷中

ポケット 身体 人気につき、残り1冊

yh.jpg 必携ユースホステルハンドマップ


いろおんぷ いろおんぷ2 いろおんぷ3 
音符に色を塗って使えます。

11.jpg 12.jpg 13.jpg 14.jpg ふむふむ…

英語日記 英語日記2
英語で日記を書いてみようという主旨の日記帖ですが、
正月のページから日本語で日記がしたためられています。
4月頃まで記載ありますが、時を越えて書き継ぐ人募集中。


by avocado


●5月の催し:5月29日(土)14時~16時@はんのき奥の間「ドーナツ絵本をつくろう♪」
●町家古本はんのきの場所:地図
●今月のお休み: 16(日)
●5月店番表:店番表
2010-04-09

さまざまな国の言葉

商品の仕入れをしていると
店主の趣味や属性とは無関係にさまざまな種類の本が入荷します。
日本語以外の言語の本もそんなものの一つ。
以前、ロシア語の本があったのですがあまり動かないので
店舗から窓際へおいやられついにはお蔵入りとなりました。

写真集や美術展の図録などは、理解できない言語のものでも
ビジュアル的に楽しめるもので
むしろ言葉が分からない面白みというものもあります。

また、旅行中なら、言葉が多少分からないことなど
あまり気にならないものです。
国外を旅行していて、表記も会話もチンプンカンプンな状況で過ごしていると
それはそれで気楽なもので、普段の何でも分かってしまう状態とは
一味も二味も違った感覚を味わえるものです。
いかに普段の生活の中で言葉の意味に頼っているかが思い知らされます。

確か小学校でローマ字を習った記憶がありますので
日本で義務教育を受けた人の場合、ひらがな、カタカナ、漢字に加えて
一応、アルファベットも読めることになります。
そのため言葉の表記にアルファベットあるいは漢字を使用した言語を使う国では
レストランのメニューを見て内容が完全には分からなくても
穴あきパズルのようにうっすら分かるということもあります。
アラビア語など、アルファベットや漢字以外の文字で
表記される言葉を母国語に持つ国では
本当に何もさっぱり分からないということになるんでしょう…。

以上、あまり上手い前ふりにはなりませんでしたがお知らせです。
このたび中国語、韓国語の資料が入荷しました。
なにはともあれ、ひとまず、棚に並べてみました。

中国韓国

『学原月刊』中華民国68年、『大東文化研究』1982年ほか


by avocadou

●4月の催し:3月13日~5月16日:洛中洛外風散歩-町家ショップらりぃ2010-
●町家古本はんのきの場所:地図
●開店時間:4月の店番表
●今月のお休み: 6(火)、21(水)、28(水)、29(木)
2010-01-13

日記

今朝の京都新聞に掲載されていた記事
「ミープ・ヒースさん(アンネ・フランクの協力者)が
オランダのアムステルダムの施設で11日死去、100歳」

第二次大戦中、オランダを占領していたナチス・ドイツの
迫害を逃れるためにアムステルダムの隠れ家で過ごしたフランク一家に
食糧や本を運び、隠れ家での生活を支えた非ユダヤ人。
一家が警察に連行された後、アンネの日記を保管、
後年の出版につながった。

ミープ・ヒースさんの著書『思い出のアンネ・フランク』(1987、文芸春秋)
『アンネの日記』の外側にあった世界が描かれていて
視野が広がるような感覚を味わったことを覚えている。

日記をつける習慣が『アンネの日記』からきているかどうかは定かではないが
日記帳としてきれいな装丁のノートを使うというアイデアは
ここから影響を受けた気がする。

それまでは、日記とはプライベートなもので誰にも見られることのないものと
どこかで信じきっていたところがあったのが、
もしかするといつの日か、何らかの事情で誰かに
読まれる可能性があるのだと意識したのは『アンネの日記』以降だ。
日記といえども読まれて恥ずかしいことは書けないのかと制約を受けた感じがした。


《入荷情報》
関鍛冶刀祖調査会編
『関鍛冶の起源をさぐる』平成7年、関市
seki.jpg
美術工芸品として多くの愛好家を持つ日本刀。
その生産の最盛期であった鎌倉、室町、安土桃山時代には
武将や豪族たちの存続をかけた最先端技術であり、
よりよき刀剣の製作に切磋琢磨した多くの刀匠たちの技術集積の上に、
美しさをを備えた刀が生み出されていった。

全国五カ伝の刀剣技術のひとつ、美濃伝の中心地であった関市で
郷土史研究家や刀剣研究家により組織された関鍛冶刀祖調査会により
平成3年から5年にかけて調査、編さんされたのが本書である。

関鍛冶刀祖元重の人物像、なぜ関市で鍛冶産業が隆盛を極めたか
今まで伝えられてきた多くの伝承を探求し、新たな切り口で
関鍛冶の発展した時代的・地域的背景や、
刀祖元重研究、関刀匠の代表的存在「孫六」の実像、
関市内遺跡から出土した鉄製品の科学的分析など
多方面からの貴重な成果がまとめられている。



by avocadou店主

町家古本はんのきの場所:地図
開店時間:1月の店番表
2009-11-14

プレゼント

紙袋、包装紙を入荷しました。
人にものを贈るとき、くるむ包装紙や紙袋。
いつもは脇役です。

お店でプレゼントを買うと、包み紙はお店のチョイスになってしまいます。
包み紙、ラッピングはどちらかというとサービスでついてくるもの
ついでのもの、という意識になりがちです。

そこで、紙袋、包み紙を主人公にしたプレゼントというのも
いいんじゃないかなと思いました。
手渡された瞬間の印象と包み紙を破るところまでのワクワク感が贈り物。
はたして形に残らないものを贈ることはできるでしょうか。

card2.jpg


by avocadou店主

町家古本はんのきの場所:地図
開店時間:11月の店番表
2009-11-11

ポストカード

11月もはや半分が過ぎました。
09年も終わりに向かって走っています。
紅葉のシーズンも、もうじき。
そして冬が来る。
今年はどれくらい雪が降るでしょう。
気が早いですが、冬に贈りたいカードを集めてみました。
温かい飲み物のお供に、お気に入りのカードを眺めて過ごすのもいいものです。

card.jpg

by avocadou店主

町家古本はんのきの場所:地図
開店時間:11月の店番表
プロフィール

町家古本はんのき

Author:町家古本はんのき
「町家古本はんのき」は、
「古書ダンデライオン」、
「古書思いの外」、
「古書ヨダレ」、
の3人の店主が共同で経営している
古書店です。

住所:〒602-8357
京都市上京区鳳瑞町225

定休日:不定休

営業時間:12時~19時

メール:m.f.hannoki@gmail.com

電話:075-205-3286

店頭にて、古本買取しております。お気軽にお持ちください。

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